栃木県連合教育会では現在、「発達障がいセミナー」、「カウンセリング入門講座」、「個人面接の技法」の3講座を主催しています。詳しくは個々の講座案内に譲りますが、ここでは主に3講座に共通する部分や各々の講座では逆に説明しにくい部分について、「箇条書き」風に紹介したいと思います。
・受講対象者は「カウンセリングや臨床面接に興味を抱く人」なら、誰でも歓迎です。従来は「学校等、教育機関に所属する者」を前提にし、教員や心の相談員を対象にしてきましたが、現在は要望に応えて「前提条件」を廃止し、対象を広げて募集することになりました。毎年4月に募集します。
・講座内容はいずれの講座も10の内容から構成されています。
各講座は目的によって当然内容が違いますが、そのうち3分野だけは共通した内容を学びます。
学校カウンセリング、各種カウンセリングの専門領域、精神医学の3分野ですが、それぞれその道の専門家をお招きし、講義形式で学びを深めます。この3領域は、カウンセリングを志すいずれの方々にも共通して必要なものであり、かつ大切だと考えるからです。
・次に各々の講座の特徴について簡単に紹介しましょう。 |
|
※アクロバットリーダーが必要です。
受講者:心理学に興味ある人
定員:各講座30名
受講日:土曜・日曜
長期休業中
受講料:15,000円 |
発達障がいセミナー
ここ数年、学校現場では特別支援教育が叫ばれ発達障がいの問題がクローズアップされています。そこで本講座では発達障がい児のアセスメント(見立て)、問題行動への見方や対応等について、最新の視点から講義・演習を展開していただくことにしました。
具体的には、精神分析や認知の視点からの講義、また「作業療法」や「臨床動作法」、「発達障がいと描画」など演習を交え、現場ですぐに使える内容として企画されています。従来と違った角度からの講座は新鮮で、必ずや受講者に満足をもたらすように思います。
カウンセリング入門講座
[人は、自分を変えようとする人を好まず、逆に受容的な態度で接し、耳を傾けてくれる人に好意を抱く」と言われています。本講座は、カウンセリングの基本である、良好な人間関係を築くために必須の技術を身につけるための講座です。
具体的には傾聴訓練を中心に、短期療法、また自分の世界に引きこもってしまったクライアントの受容や声かけ、トラブルが起こったときの対応など、各種カウンセリングの基本的な技法を学びます。面接や学校、集団場面において実際に役立つようにと、企画しました。
本講座を受講して[あなたに会えてよかった]と周囲の人に言ってもらえるような素敵な大人になってみませんか?
個人面接の技法
従来、「新養護教論カウンセリング講座」と言われていた内容を名称を改め、一般に開放した講座です。保健室、相談室、心の相談室等で、
子どもたちと個人的に面接をしている方々の求めに応じられるよう企画されました。「描画療法」で学んだ技法を、実際に用いて得た資料を「HTPによるアセスメント」で見ていただき、子どもたちを「見立て」ていくなど、全般的に大変実践的な内容の講座です。
養護教諭、SC、スクールサポーター、相談員や教育相談係の方々などに強くお勧めします。